北斗会学会各レジメページ

1.満足度調査から
2.業務上での体験と
3.CNSの活動
4.働く人のメタボ
5.当院でのピアヘルパー
6.地域包括支援センター
7.認知症になって
8.包括的暴力防止
9.韓国研修報告
10.基調講演
11.シンポジウム













4.働く人のメタボリックシンドローム対策
-当院職員の現状-

食養課  村尾敏子



糖尿病、脳卒中、心筋梗塞、高脂血症などに代表される生活習慣病の患者は年々増加し現在では国民医療費のおよそ30%を占めるにいたっている。
 これらの生活習慣病は個々の原因で発症するというよりも、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満が原因であると考えられ、内臓脂肪蓄積により、さまざまな病気が引き起こされた状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と呼んでいる。

2006年の健康保険法の改正により、2008年4月から40歳から74歳を対象に特定健康診査が始まる。

この特定健康診査は、糖尿病や高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的とし、メタボリックシンドロームに着目することで、この該当者及び予備群を減少させるための特定保健指導を必要とする者を、的確に抽出するために行うものです。

一定の基準の下、医師が必要と認めた場合には、心電図検査、眼底検査、貧血検査がそれぞれ実施され、これらの健診結果を踏まえたうえで、糖尿病などの境界領域にある人に対して、医師や保健師、管理栄養士、運動指導の専門家が食事、運動などの生活習慣のアドバイスを行う。これを特定保健指導といい、特定健康診査と併せて導入されることとなっている。

今回このような変化の前に当院の職員の現状を、2007年5月実施の健康診査をもとに調査を行ったので報告し、今後、職員の健康管理の一助としたい。