北斗会学会各レジメページ

1.満足度調査から
2.業務上での体験と
3.CNSの活動
4.働く人のメタボ
5.当院でのピアヘルパー
6.地域包括支援センター
7.認知症になって
8.包括的暴力防止
9.韓国研修報告
10.基調講演
11.シンポジウム













             第25回 北斗会学会プログラム


9:30−9:40
開会式                           総合司会  金子雅昭
開会の言葉                      教育委員長  深尾晃三
理事長挨拶                         理事長  澤  温

9:40−11:40
一般演題(各発表8分、質疑応答4分)             司会  青木美知

1.満足度調査から見えたもの 〜OTの現状と課題〜 
                                 OTセンター  早鉦尚美 
2.業務上での体験とストレス反応についての実態調査 
                                 臨床心理室  八羽康代
3.CNSの活動 
                                    看護部  武藤教志
4.働く人のメタボリックシンドローム対策−当院職員の現状− 
                                    食養課  村尾敏子
5.当院でのピアヘルパーの取り組み  
                               医療福祉相談室  中出陽人
6.「地域包括支援センター」ってご存知ですか?  
                        服部地域包括支援センター  小野晃代
7.「認知症になっても安心できる街づくり、さわ病院の挑戦」 
                            老人性認知症センター 藤本理恵子
8.包括的暴力防止プログラム(CVPPP)について  
                                    B3病棟  平井孝昌



11:40−12:10
  韓国研修報告                       DCセンター  杉江 泉


13:10−14:00 
 基調講演                             理事長  澤  温
 「長期入院患者へ対応する視点へのヒント Part.2 」
         
14:10−16:20
  シンポジウム                            座長  檜 晋輔
『長期入院患者の治療と復権を目指して
 −患者と職員双方の満足度を高めることを志向して−』

  各シンポジスト発表(各発表10分、14:10−15:20) 
    1.中村由紀(看護部/A4)      5.濱田 薫(看護部/B4)
    2.寺脇 聡(薬剤部)          6.中井邦秀(診療部/C2)
    3.山中彰子(医療福祉相談室)   7.日高敏文(看護部/C3)
    4.正村優子(OT)
  全体討論(15:20−16:20) 

16:20 
  全体の講評               北斗会看護専門学校校長  高木 宏
16:25 
  閉会の挨拶                            理事長  澤  温


17:00−18:00  イブニングセミナー(自由参加)   
                            診療部  茶谷 奨  中嶋真一郎
  場所:B5ホールにて
     「ご好評につき第2弾!! 〜心肺蘇生法ステップアップ〜」



基本テーマ:「長期入院患者の治療と復権を目指して」
            −患者と職員双方の満足度を高めることを志向して−  


 昨年は医療法人北斗会さわ病院50周年記念行事も無事終え、今年は75周年、100周年へ向けてさらなる一歩を踏み出す年となりました。昨年の北斗会学会のテーマは「長期入院患者の治療と復権を目指して」としましたが、今回のテーマも、前回に引き続き、この1年間のとり組みや、成果を確認、検証するために、あえて同一のテーマとし、副題として「患者と職員双方の満足度を高めることを志向して」としました。今年の9月には「ほくとクリニック病院」の開院(スーパー救急50床)も予定され、当院は豊中・吹田などの北摂地区だけでなく、大都市である大阪市の精神科救急の中心的存在を担う予定であります。しかし急性期医療を充実・拡大(入り口)させる時に考えなければならない重要な問題のひとつにいわゆる中・長期入院患者さんの治療と退院(出口)の問題があります。当院の最近の統計(2008年1月5日現在)では1年以上入院されている方が169名(全体の36%)あり、3年以上入院されている方も90名(全体の19%)おられ、この比率は最近5年間ほとんど変わっていないのが現状です。またB3、B4病棟(スーパー救急の病棟)に入院されるおよそ1〜2割の方が3ヶ月以内に退院できず、他の病棟(開放病棟、慢性期病棟などに)へ転棟されたりしている事実もあります。当然ながら当院のスーパー救急病棟の運営には他の病棟の協力と理解が必須であり、今年9月には「ほくとクリニック病院」のスーパー救急の病棟がひとつ増え、その代わり本院の病床が50床減るわけですから、病院全体の運営上も急性期治療だけではなく、急性期を終えた後の治療へのとり組みの中味がますます問われることになります。
 さて当院には昨年の4月には一昨年に引き続きやる気満々の若手医師が多数入職したこともあり、急性期病棟の充実だけでなく、C2、C3病棟の準病棟主治医制の導入をはじめ、慢性期の病棟へのとり組みにも力を入れてきました。しかし半年以上経ってその成果はどうだったのでしょうか。新たな問題は生じていないのでしょうか。慢性期に病棟主治医制はほんとうに必要なのでしょうか。C2、C3病棟だけでなく、開放病棟や他の病棟に入院されている患者さんの治療へのとり組みは今後どのようにあるべきなのでしょうか。いずれにせよ「ほくとクリニック病院」が開院する今年の9月には病床数やスタッフの配置の問題など、治療構造的にも大きな組み換えが余儀なくされます。今考えておかなければならないことは何でしょうか。長期に入院されている患者さんがそのしわ寄せを被ることがないように、今回もあえて、「長期入院患者さんの治療と復権について」をテーマとし、あくまでも当院に長期に入院されている患者さんの立場からこの問題を考えたいと思います。副題は「患者と職員双方の満足度を高めることを志向して」です。いろんな意味で今年は当院の方向性を大きく志向(思考)する年でもあります。明日の北斗会を牽引する若手シンポジストの皆様とフロアーの皆様の率直な意見をお聞かせください。
 
                               第25回北斗会学会実行委員会