兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所見学
5月24日、28回生は、ノーマライゼーションの実現を目指して福祉用具やリハビリテーション機器の開発の研究に取り組んでいる機関である、兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所の見学に行きました。

福祉用具は画期的なものばかりでした。特にインテリジェント義足には驚きました。しかし、義足が自分の身体と一体化するまでには大変な訓練を繰り返すことを知りました。また、医師の切断技術、義肢装具士の技術、作業療法士による訓練、そして、義肢を使用する方の意欲と努力があって補装具を使用しての自立が可能になることがわかりました。

看護師も精神的な援助や補装具による身体損傷に対する援助などに大きくかかわり、そういう連携のなかで障害をもった方が自分らしいいきいきとした生活ができるのだと思いました。補助具があれば自立できると安易に考えていましたが、包括医療チームの大切さを実感しました。バリアフリーやユニバーサルデザインということが言われていますが、障害を持った方や高齢者が自分らしく地域で生活するために、私たち看護師は、障害者福祉に関する知識を深め、その方の生活する環境や身体的・精神的な状況、経済的な面などを十分把握する必要があるということを学びました。